「なぞとき!『この形はどうやったら作れる?』〜考える力のトレーニング〜」を開催しました!
今日の11:00から、テック先生のオンラインラボ
「なぞとき!『この形はどうやったら作れる?』〜考える力のトレーニング〜」
を開催いたしました!
このラボは、私が出題する「お題の形」がどのようにできているか、考えて実際に作ってもらうというものです。
使って良いものは、紙とハサミだけ!
どこかを切り取ったり、くっつけることなくできている不思議な形。
「えーどうなってるのー!」
という楽しげな声を聞けて、私は大満足でした!<(`▽´)>エッヘン
ちょっとした宿題も出せたことですし、この夏休みの自由研究のヒントになったら良いな〜と思います。
お題の形がどのようにできているか考え、頭の中で想像し、試行錯誤することは、『頭の体操』にもってこいです。
いろんな形を触って、いろんな角度で見て、どのようにできているか考えること。
すると、次第に実物が手元になくても、頭の中で作って・触って・回転させることができるようになります。
高校の数学では、ある立体を斜めに切った断面の面積を求めたり、
ある頂点と辺ABの中点、辺BDを2:3に分けた点Fを結んだ面で切った、小さい方の面積を求めたり……(; ゜д゜)コンガラガル
頭から火が吹きそうになるような、頭ひねる必要がある問題を解くことになります(笑)
他にも、英語の問題を解く時にも、今回の『頭の中でものを動かす』ような頭の働きが役に立ちます。
英語は、単語というブロックをうまく組み立てる……だけではありません!
単語の中には、必ずくっついてないといけない単語があったり、使いたい単語と品詞が違う単語しか選択できなかったり。
そんな時に、組み立て方を変えると文章ができることは多いです。
図形を勉強であつかうのは、じつは数学だけじゃないと思うと、意外と面白く感じませんか♪
ぜひ、いろんなものをたくさん触って、その形がどんな構造になっているか(どうやったら自分で作れるのか)想像してみて、
考える力を鍛えてみてくださいね!
今日のラボでの私自身の感想は、子供たちにはそれぞれの違った強さを持っていると感じました。
ものづくりの世界では、実物を見ることが経験のうちの一つになるので、結構重要だったりするのですが、
オンラインという環境で、実物を間近で見せたり・触ってもらったりということができない難しさを感じていました。
しかし、そんな中でも、
問題に取り組む子供たちは、難しさの中でも楽しむ心や、朗らかな明るさ、最後まで諦めない強さを持っていました。
画面を食い入るように見つめるその眼差しは、みんな真剣そのもの。
素敵な表情と、真っ直ぐで強いココロを見せてもらいました!
くーッ!私もその実直さ、強さ、負けてられないな〜!
次回に備えて、新しい問題を考えておきますね♪^^
今日も、お疲れ様でした!